こんにちはmioです♪
2024年の3月から韓国でのワーキングホリデーを開始したんですが、
実は私、なんと、半年で、帰国しました。
今回は私が体感した韓国ワーホリの現実についてご紹介したいと思います。
韓国ワーホリを決めた理由
私は2020年コロナ禍に一度韓国に語学留学に行っていて、本当は語学堂留学後にワーホリに切り替えるつもりでいました。
しかし、コロナ禍ではワーホリビザの許可が降りず諦めて日本で就職することになりました。
ワーホリにいけなかった悔しい思いと、留学時代の楽しかった思い出、学んだ韓国語を実践で活かしてみたいという思いからワーキングホリデーに行くことを決めました。
韓国ワーホリを半年で切り上げた理由
帰国を決めた理由は本当に色々あるため、皆さんも該当するものから個人的な内容まで1つ1つご紹介したいと思います!
労働時間 週25時間の壁
韓国のワーキングホリデーは労働時間に制限があり総労働時間が1年間で1300時間と定められています。
多くのサイトや領事館にて1年間で1300時間と記載されていますが、正しくは週に25時間以内でないといけないのです。
ということを私は領事館の記載にまんまと騙され、ビザ申請後に知ることになりました笑
そのためビザ申請時の計画では、最初の3ヶ月に語学堂に通い→半年間フルタイムで働いて→残った時間で韓国国内旅行の予定だったのですが叶わず、、
実際に月の収入は10万円前後で、家賃や生活費を払うだけで精一杯というような状況に。
せっかく韓国に来たからには買い物もしたいしいろんなところにもいきたいのに!!
と思うようになりました。
なによりアラサーにもなって、月10万円しか稼げないという事実と日本の貯金がどんどん減っていく様子が悲しくてたまりませんでしたㅠㅠ
シェアハウスが最悪
当初の計画通り、最初の3ヶ月は語学堂に通い寄宿舎に住んでいました。
以前の留学の際もシェアハウスに住んでいてとっても楽しかった記憶があり今回もシェアハウスに住むことに。
職場が狎鴎亭だったこともあり利便性も考えて江南の月5万円のシェアハウスに住むことにしたんですが、ここの住民がとにかくやっかいでㅠㅠ
となりのシャワーブースから毎日深夜に痰を吐く音がきこえてきたり…
炊飯器を使った人が洗わなくでカビがはえていたり…
なによりお互い顔を合わせても挨拶もしないような関係が居心地が悪く、早く出たいと思うようになりました。
結局このシェアハウスの契約満了のタイミングで帰国することになりした。
部屋探しが難航
もちろんそのシェアハウスから引っ越して仕事を続けるという方法もありましたが、払っている保証金が返ってこない限り別のお家を契約するのが難しいくらいお金がありませんでした。
狭いコシウォンには絶対に住みたくないという意地がありました笑
韓国でワンルームを契約しようと思うと保証金として50万円以上払う必要があります。そのため保証金が20〜30万円で住むシェアハウスを探していたのですが、韓国のシェアハウスは転入届が出せない場所が多くシェアハウス探しも難航しました。
何より職場が狎鴎亭。しかも駅から徒歩10分以上という立地がお家探しが難航する理由でもありました。
元々会社はソンス駅近だったんですが、入社後に移転してしまったんですㅠㅠ
留学時代が楽しすぎた件
コロナ禍で留学に来ていたと書きましたが、その際のシェアハウスのルームメイトたちは今でもよく連絡をとって会うくらいの仲良し!
当時住んでいたシェアハウスは国際シェアハウスだったので外国人と韓国人の割合が5:5でした!
コロナで外出にも制限があったタイミングだったので、みんなでゲームしたり、お酒を飲んだり、コロナ禍にしてはかなり楽しんだ方だと思います◎
また田舎出身の私は人混みが苦手で、コロナ禍は外に出歩いても本当に人が少なかったので快適でしたが、ワーホリでいた時期のソウルはまさにオーバーツーリズムで人気エリアではお店に入れないこともあったり…
留学時代の楽しさや快適さが、ワーホリと比較になってしまい窮屈に感じる部分がありました。
カナダ生活からの落差
私は韓国ワーホリの前にカナダワーホリに行ってました!
特に出稼ぎということもなく稼いだお金は旅行に使い、貯めていたお金も半分以上使った状態で韓国に入国しました。
また私はカナダでも週25時間くらいのシフトで働いでいましたが、カナダはチップも含めると時給が約3000円ほど。
同じ時間働いても韓国はカナダの1/3しか稼げないためカナダ生活からQOLが一気に下がってしまい、そのギャップがストレスだったように思います。
日本からはいつでもこれる!
そんなこんなで色々な要素が集まり帰国を迷ったときに思ったのは「日本からいつでもこれる」ということ。
私の場合、月〜金で1日5時間という固定シフトで働いていましたが、勤務時間が13〜18時とカフェなどお店が遅く開く韓国ではこの時間帯に働くと平日にできることがかなり少なかったです。
そして、韓国で稼いで韓国を楽しむより日本で稼いで韓国を行き来する方が韓国を楽しめるんじゃないかと思い始めました。
釜山に住んでみたい!
私はオフィスワークがしたいという理由でワーホリ先にソウルを選びましたが、釜山に住んでみたいという気持ちがずっとありました。
だったら残りのソウルでのワーホリでチビチビと貯金を削りながら節約生活を送るより、釜山で1ヶ月自由にやりたいことをして楽しもう!と思い釜山に1ヶ月住むことにしました♪
1ヶ月であれば観光ビザでも可能ですが、外国人登録証のある状態の方が安くで滞在先もみつかり生活も便利なのでワーホリ中に決行することにしました!
D10ビザの存在
わたしはすぐに韓国で就職する予定が一歳ありませんでした。
というのも実家で飼ってる犬がもう15歳で、犬が生きている限り一緒に過ごしてあげたいと思っていたからです。
帰国を考えていた時にD10ビザ(求職ビザ)の存在を知りました!
D10ビザは就活のために韓国に滞在できるビザで、韓国の会社でインターンとして6ヶ月働くことができます。たとえ就職につながらなかったとしてもワーホリよりもしっかりと働くことができるのが魅力に感じました!
またD10は応募資格が過去の経歴や資格などで点数制となっおり、私の場合は30歳以降で合格点が取れそうなシュミレーション結果となったため、私の中でいま無理に制限のあるワーホリで働く必要性が全くなくなりました!
ワーホリは1年いる必要はない!
実は私は韓国ワーホリを始める前から、
- 3ヶ月以内に仕事が見つからなければ語学堂1学期で完全帰国。
- 仕事が見つかったら最長9ヶ月で帰国。
と決めていました。そして実際にカナダも9ヶ月で帰国しています。
私の中でのワーホリの概念は「その国を楽しむこと」でした。
ワーホリのビザは期間が1年となっていますが、自分がストレスを抱えたり、無理にQOLを下げてまで1年耐える必要はないと考えています。
私の場合は留学時代に秋・冬、ワーホリで春・夏をすごして、ソウルではもうやることがない!と思えるほど楽しみました♪
また今後他の国もワーホリにもいってみたいという思いがあったので、今29歳という年齢で韓国にこれ以上時間をかけるのはもったいない。という考えもありました!
ワーホリは年齢制限もあるので自分の人生プランに合うようにうまくその制度を利用すれば良い。
と今悩んでいる方にもお伝えしたいです。
最後にwiseのご紹介
韓国留学・ワーホリでも使い道の多いwise送金サービス♪
語学堂の学費の支払いや保証金や家賃の振込で登録を検討されている方もいらっしゃるかと思います。
私の紹介リンクからご登録いただくと初回送金手数料が75,000円無料になるので是非ご利用ください。
韓国でのwiseの活用方法は以下の記事でまとめてますので是非ご参考ください♪
まとめ
本当に色々な要因があり半年で韓国ワーホリを切り上げた私ですが、もちろん韓国は大好きですし、後悔もありません!
むしろ仕事も楽しくしていたので辞める前に在宅で働けないかなんて聞いたりもしてました笑
中には労働制限の時間枠を超えて働いたり、日本口座に報酬が入るかたちでダブルワークをする方もいますが
今後また韓国に戻る可能性があるというととワーホリはあくまでホリデー重視という私の価値観から現地でのお仕事以外はしないと決めていました。
これから韓国ワーホリに行く方にアドバイスしたいことは、とにかくお金をたくさん貯めていってください!!!ということです笑
韓国はやっぱりショッピングもしたいし美味しいものも食べたいし、何より保証金を積めば良い部屋はいくらでもある。ということをお伝えしたいです。